WordPressサーバー移転(Https化)

WordPressサイトのサーバー移転をお手伝いいただきながら行いました。

まずは、Webサイトとサーバーの関係性を整理してから取り組みます。

次に、新サーバーBの契約をして、必要な設定だけをしておきます。
(ドメイン移管、ドメイン設定)DNSの設定変更はしていないため、まだサイトURLは旧サーバーAへのアクセスです。)
この状態で、WordPressのデータを新サーバーに移します。

WordPressの引っ越し手順は次の通りです。

大まかに、データベースのコピーと、wp-contentフォルダのコピーが必要になります。データベースはphpMyAdminでエクスポート、インポートを行いました。wp-contentファイルはFTPソフトでダウンロード、アップロードを行いました。

DB名は新サーバーのDB名で、WordPressログインユーザー名は新規インストール時のものではなくこれまでのユーザー名を引き継ぐので、なんとなく混乱しちゃいます。理由はざっくりと、DBの中身だけをインポートしていて、ログイン情報はデーターベースの中身に書かれてあるから、なんだと思います

イメージとしてはこんな感じ!

新サーバーにWordPressのデータを引っ越しました!
これはきちんと見れるのか?
hostsファイル編集してアクセスすることで確認します。
DNS変更せずに、新サーバーにあるWordPressの表示を見に行きます。
通常はドメインと結びついているDNSに聞きに行きますが、hostsファイルに設定を書くことで、DNSに聞きにいく前に、IPアドレスで見に行くからです。

hostsファイル WindowsまたはMac で検索してみてくださいね!
確認後は、元に戻すのを忘れずに。

無事表示されれば、いよいよDNS設定変更です。

今回はXサーバーに契約しましたので、Xサーバーの設定画面で行ったことをまとめています。

SSLを強制させるための転送設定は、WordPressの .htaccess ファイル内WordPressの設定記述(#BIGINING WORDRESS~)以前に以下を追加します。 

WordPress内のURL変更(http→https)が済んだら、一度完全にログアウトしましょう。